山王病院本院レポ③【陣痛の強さ・普通分娩と無痛分娩比べてみた】

こんにちは、たかこです♪本日は続き記事になります。第一話と第二話貼っておきます。少々長いですが、これから山王病院で出産する予定の方には是非読んでいただきたいです✧*。

もう入院3日目！3:00に目覚めました。すぐに分娩監視装置をつけて娘の胎動や心拍、陣痛の程度がわかる子宮収縮圧をチェック✔︎

今日こそ麻酔を入れて無痛分娩の予定なので、もちろん朝食は抜き。水分は取れるので、お腹すいたなぁと思いながら常に水分を取っていました。味のついた水や炭酸水にとても助けられました。

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陣痛は15〜20分間隔でこれでは産まれないだろうなぁと段々と自分でもわかってくる。笑

Contents

陣痛の痛みはどれくらい？
普通分娩と無痛分娩の違い

陣痛の痛みはどれくらい？

15分に1度、1〜2分モニターの子宮収縮圧(陣痛の程度)の数字が100くらいになる陣痛の強さ。出産経験者は分かる人多いと思うけれど、100は結構痛い。立てないし喋れないし、携帯ももちろん触れないレベルの痛さ。うぅ…と唸りながらとにかく耐える時間が続いた。

メモ｜子宮収縮圧(陣痛の強さ)は50超えてくると痛いよ。100は唸りながら耐える。120で私は泣き叫んでしまった！

8:15 日勤の先生登場。心身共に限界で先生と話しながら涙が溢れる。赤ちゃんの状態が大丈夫なのか不安で仕方なかったし、こんな長い間産めない自分はなんて情けないんだと思ってわんわん泣いた。本当に嗚咽するほど泣いた。息ができなかった。

多分もうこの時点で私は限界だったんだと思う。

この日は月曜日だったんだけど、金曜からご飯もほぼ食べておらず、木曜日から通算3日間で5〜6時間しか寝てなく(なんで破水する前日お掃除オールしてしまったんだ…w)、お風呂にも入れていなければ、数分に1回激痛を体験。

この時の事を思い出すと胸が苦しい。産めない情けなさ、我が子の状態の心配、痛み、疲れ、空腹、慣れない環境。全てがマイナスの方向にはたらいて本当に辛かった。新しい命、しかも自分の子供を生み出す感動的な出来事なのに疲弊すぎてマイナスな感情しかありませんでした。

メモ｜メンタル強い人間でも陣痛の限界はある。精神崩壊する✍️

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そして9:30ベテランの助産師さん登場して励まてもらい、前向きな気持ちをなんとか取り戻して陣痛促進剤&麻酔同時スタート。

普通分娩と無痛分娩の違い

陣痛促進剤のおかけで子宮口も開いてきて、ゆっくりながらお産が進む。助産師さんが本当に良い人で楽しい時間が続く。

15:45 陣痛間隔1分、子宮口9センチ。昨日体験した麻酔無しの普通分娩(体験)と比べると、20分の1くらいの痛み！確かに無痛ではない。ふむふむと自分の気持ちを整理しながらの出産。私の言葉で表現すると、普通分娩は痛みの先にある光を求めるようなドラマチックな出産をしたい人向きで、無痛分娩は出産というそう何度もない経験を自分の頭で全工程確認ながら進めたい人向き。とにかく麻酔って本当にすごい！（笑）昨日の痛みを全く体験する事なく時が進み感動の連続だった。